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能楽劇・夜叉ヶ池

rain_cloud.gif今日は朝から激しい雨が降りました。夕方近くになって雨は上がりましたが、それでも時々小雨がぱらついたりしていました。

先日、観劇にいってきました。
演目は「夜叉ヶ池」です。
img001.jpg


原作は 泉鏡花という人の戯曲です。
夜叉ヶ池という名の池は岐阜県と福井県の境の標高1099mの山頂付近に実在し、
その池にまつわる伝説をもとに、泉鏡花が大正2年に書き下ろした戯曲です。

今回の「夜叉ヶ池」は、現代演劇と能、そして狂言のコラボレーションでした。
スーパーバイザーとして狂言師の野村萬斎がかかわっていました。
野村萬斎といえば、NHKの連続テレビ小説「あぐり」のご主人役を思い出します。

登場する池の主である姫や、池からの使いの鯉やなまずや河童の役どころを能・狂言で表現した
とても面白い演劇でした。
特に鯉となまずと河童の狂言は、よくある軽々しい「笑い」ではなく、
伝統に裏打ちされたなんとも心地よい「笑い」でした。

私の知っている俳優は、晃役の 湖月わたると、百合役の 牧瀬里穂だけでしたが、
舞台を観て、舞台役者さん達の表現力や声量の凄さに驚きました。
能や狂言も素晴らしかったです。
これから、演劇にハマりそうです!

IMG_0579.jpg


IMG_0580.jpg


IMG_0581.jpg

 
梅劇に入場する前に食事をしたレストランからの景色です。
大阪湾に沈む夕日です。
続きに夜叉ヶ池伝説を引用しました。


夜叉ヶ池伝説


817年(弘仁8年)、この年の美濃国平野庄(現岐阜県安八郡神戸町)は大かんばつに見舞われ、あらゆる作物は枯れる寸前であった。ある日、郡司の安八太夫安次は、草むらの中に小さな蛇を見つけ、ため息まじりで、「もしそなたが雨を降らせるのなら、私の大切な娘を与えよう。」と語った。
するとその夜、安次の夢枕に昼間の小蛇が現れ、「私は揖斐川上流に住む龍神だ。その願いをかなえよう。」と語った。すると、たちまちのうちに雨雲がかかって大雨が降り、作物は生き返り村は救われた。
翌日、約束どおり娘をもらう為、小蛇(=龍神)は若者の姿に変えて安次の前に現れた。安次には3人の娘がいたのだが、安次が娘たちに事情を話すと、一番心がやさしい次女(三女の説もある)が、「村人を救っていただいたからには、喜んでいきます。」と答えた。驚いた安次は、「何か必要な物はないのか。」と問うと、娘は、「今、織りかけの麻布がありますから、これを嫁入り道具にいたします。」と答えた。
こうして娘は龍神の元へ嫁ぐことになり、麻布で身をまとい、若者(=龍神)と共に揖斐川の上流へ向かっていった。
数日後、心配した安次は、娘に会う為に揖斐川上流へ向かった。やがて、揖斐川上流のさらに山奥の池に龍神が住むという話を聞き、その池にたどり着いた。安次は池に向かい、「我が娘よ、今一度父に姿を見せておくれ。」と叫んだ。すると、静かだった池の水面が波立ち、巨大な龍が現れた。龍は、「父上、これがあなたの娘の姿です。もうこの姿になったには人の前に現れる事はできません。」と告げ、池の中に消えていった。
安次は龍となった娘を祭る為に、池のほとりと自宅に、龍神を祭る祠を建てた。
この娘の名を“夜叉”といい、池の名を娘の名より“夜叉ヶ池”と名づけたという。(娘の名は不明で、後から池の名から“夜叉”とおくられたとの説もある)
安八太夫安次の子孫は現在も岐阜県安八郡神戸町に健在であり、今は石原性を名乗っている。岐阜県安八郡神戸町大字安次にある自宅には、安八太夫安次と夜叉を祭る夜叉堂がある。夜叉堂参拝する際、個人宅の為、事前に連絡し予約が必要である。
また、夜叉姫は、夜叉龍神社にて夜叉龍神という名で祀られている。

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Comment

bigsexy | URL | 2007.10.27 01:30
夜叉ヶ池伝説、大まかなことは、パパも知っています。
坂東玉三郎主演の映画を昔観てですがねっ!
実は、職場の後輩が、今度、名古屋城で、能を舞います。
家族全員で、応援(?)に行く予定です♪
能を楽しむのは、数十年ぶりで、その時の記憶は、殆どありません。
残っている記憶は、能面です(^^ゞ

夕日の画、素晴らしいですね!
地上からは見にくくなりましたが、ビルの上からは、綺麗に見えますよねっ♪(^_^)b
るな | URL | 2007.10.27 19:43 | Edit
大阪湾に沈む夕陽、きれいですね。
名古屋は金曜から天気が悪かったのですが、
今日の夕方になって、やっと太陽が顔を出してくれました。
きれいな夕陽が見えると嬉しくなりますね。
明日もがんばろうっていう気になります。
ダニーママ | URL | 2007.10.27 20:47 | Edit
名古屋城で能とは、凄いですね。
ぜひご家族で楽しんできてください。
ブログで感想を聞かせていただきたいです(^○^)
この前の京都滞在で、永観堂で能楽鑑賞をしてきました!
演目は「葵上」源氏物語の葵上です。
写真は禁止だったのでUPしませんでした。
能は始めて観ました。
言葉が難しく、「うらめしや」しかわかりませんでした(~_~;)
実は、数カ月前まで能面を打つ教室に通っていたんですよ!
でも、仕事の都合で教室の時間に体を空けられなくなってしまって、今は休学中なんです。
家には作りかけの能面があります。
早く復学したいのですが、会社の人手が足りず叶いません。




ダニーママ | URL | 2007.10.27 20:52 | Edit
海に沈む夕日を見たのはすごく久しぶりでした。
娘と二人で、スパゲティーを食べながら観た夕日です^_^
「きれいやなあ」
「もうすぐ海に沈むから、ジュ~ッ!!っていうで」
とか、おばかな話をしていました。
話にオチがないと落ち着かない関西人の悲しさです。
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<このブログの主人公の紹介>

イエローラブのダニーです。
2010年4月、7歳を目前に「肥満細胞腫」の手術をうけました。
あの手この手で病気撃退中!
完全復活目指してます☆

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