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薬物療法

ダニーの手術後、傷口がふさがって抜糸が終わるのを待って

その後の治療方針について獣医さんからお話がありました。


まず、術後はまずまず順調で傷口も化膿することなくきれいにふさがりました。

直径6センチの円状に切除しその後直線に縫うのですから、

もし人の場合だったら皮膚が引きつれたりして大変そう。。

ダニーの場合たっぷりと皮膚(お肉とも言う)が だぶついている部分だったので、

引きつれることもなく縫合されました。

(傷口が生々しいときの写真は、意気地なしの私には撮ることができませんでした)


化膿しないように、そして鼻の毛包炎の治療のために2種類の抗生剤を服用しました。



抜糸を待ってその後の治療方針です。

まず、ダニーのような肥満細胞腫・グレード3の場合は

他に転移が認められない場合はステロイド剤の投与、

そして他に転移が明らかな場合は抗がん剤の投与が一般的なのだということでした。

ダニーの場合、幸いにも他に転移は見られないので(肉眼的に)

ステロイド剤を服用することを提案されました。

ステロイド剤を服用する目的はまだ体内にいるかもしれない癌細胞をやっつけること。

いろいろネットで調べてみると、ステロイド剤で再発までの期間を延長できたなどの

報告はあるようでした。


副作用の危険性を質問しましたが、人間の様には副作用は出ないという答えでした。

副作用があったとしても多飲多尿くらいですと・・・。


再発は何より怖かったし、副作用も重篤でないのなら飲ませてみようと決心し、

プロトコールどおりの 2mg/kg/dayでスタートしました。


服用開始後1日目は特に何の症状も表れませんでしたが、

2日目あたりから徐々におしっこの具合がおかしくなりはじめました。

おしっこが我慢できなくなって、ジョロジョロっと出てしまうようになりました。

ダニー自身も訳がわからず、「母しゃん、ゴメンね」という表情で、

情けない目をしながらおもらししてしまいます。

おしっこの我慢の間隔は1時間ともたなくなってきて、

おしっこを出すときにもチョロチョロとしか出なくなり、

スッキリするまで3分間ほど時間がかかってしまう始末です。

体力も見る見る衰えて元気も消失してしまいました。


こんな状態で1週間を送りましたが、

ダニーが見る見る弱っていくのは病気のせいではなくて薬のせい。

薬で癌細胞は死ぬかもしれませんが、

癌細胞が死ぬ前に正常細胞が死んでしまう!


また、新たな決断をしなければいけない時期でした。

1.再発させないためにこのまま副作用と戦いながら服薬を続ける。

2.副作用を軽減できるまで減量し服薬を続ける。

3.再発のリスクを抱えながら服薬を中止する。


家族と相談して、私たちが選んだのは3番の服薬中止でした。

ダニーをもとの生活に戻してやりたい。


ダニーが手術を受けた動物病院は多くの肥満細胞腫の症例がありました。

固体によって予後は様々で、グレードが高い犬でも再発の無い例はあるそうです。

プロトコールに従って半年間服薬を続けた例もあれば、

抗癌様作用のあるサプリで頑張っている例もあるそうです。

私たち家族の思いと先生の意見を交えながら、

充分に納得して、私たちはステロイドの服薬を中止しました。


ダニーの場合、1週間程度の服薬で肝臓の数値が激増していました。

ぐったりして、大好きだったお散歩も負担になっていた訳ももそれで理解できました。


薬をやめて2日くらいでおしっこの回数も状態も随分良くなりました。

でも、一度悪くなった肝臓の数値はなかなか元には戻りにくいそうです。

ダニーの最近の様子を見ていると、滅茶苦茶元気なので

次の健診での血液検査の結果は良い値が期待できそうです。



ステロイド剤は固体によって強く副作用が出る場合がありますがとても優秀な薬で、

多くの命を救ってきたことに間違いはありません。

誤解がないように・・。




20100528.jpg
今日のダニー。
外を行く小学生達や散歩中のワンコをチェックしています。








服薬を中止したことを後悔しないように、

ダニーが楽しい一生を送れるように、

「今できることをできる限り」

やっていきたいなって、思っています。

(蘭ママさんありがとう!)

またまた長文になってしまいました。

最後まで読んでくださって、

本当にありがとう!!











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Comment

蘭ママ | URL | 2010.05.28 22:26 | Edit
ダニー君にとって、最良の決断だったと思います。
私も、同じような選択肢を
病院から言われたことがありますが
薬の投与は一切しない方向で現在に至っています。

お礼を言っていただけるような
サポートが何もできず恐縮するばかりですが
自分が経験してきたことで
少しでも気持ちが分かち合えれば嬉しいです。

昨日のコメントでも書きましたが
今のような状態になるまで
かなり時間がかかりました・・・
冷静になろうとすればするほど
余計に悪い方に考えたりして・・・
そんな時。
私に力を与えてくれたのは
他ならぬ蘭でした。
いつもと同じようにそばにいるだけで
特別なことなんてしていないのに
なぜか、肩の力が抜けて
いつのまにか笑っていました。
ママさんにとって、今のダニー君も
きっと、そんな存在だろうと思います。

無理したり、いつもより頑張ったりしても
全てが良い結果にはなりません。
それならば。
できる範囲でできる限りの方が
みんなで支えていけます。
偉そうに言ってますが
我が家も、、、現在進行形。。。ブブブ
お互い、無理なくマイペースで前を向いていきましょう!
ダニーママ | URL | 2010.05.28 23:25
コメントありがとうございます♪

悪い方に考えだすと、限りなく後ろ向きな思いに支配されてしまいますね。
心配してもしなくても、なるようにしかならないのなら
余計な心配はせずに楽天的に過ごそうかなと思えてきました。
そう長くはない人生、楽しまなくっちゃ☆
・・・とはいえ、実は再発にヒヤヒヤしている小心者なんですけどね(^▽^;)
ダニーとの一日一日をのんびり楽しく過ごせるよう、
マイペースでやっていきます。
ありがとうございます♡


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<このブログの主人公の紹介>

イエローラブのダニーです。
2010年4月、7歳を目前に「肥満細胞腫」の手術をうけました。
あの手この手で病気撃退中!
完全復活目指してます☆

ダニーの詳しいプロフィールは こちら
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